サクラの最大の目的は
「ポイントの消費」
です。
ですので、サクラは
なるべくあたりさわりのない会話で延々とひっぱる
「会おうよ」「Hしたい」と言って延々とひっぱりバックレ
のどちらかを短期決戦で実行します。
≫ もっと詳しく!
さて、ボクが作成したサクラの女の子3人。
・彼氏と別れてさびしい
・1人暮らし始めてさびしい
といったコトを掲示板へ書き込むと、さっそくメールが来ました。
ボクはサクラ初体験でしたので、
なるべくあたりさわりのない会話で延々とひっぱる
を実践しました。
男性は当然ポイントが気になり、「会いたい」と結論を急ぎますが、
それをのらりくらりとかわします。
ポイントが少なくなり、相手の反応が鈍くなると
「直アド教える」「写メ送る」などとエサをまきます。
すると、見事に男性がポイントを購入。
当然、直アドは教えませんから、
「うまく遅れない」「これから仕事」などと言って濁します。
男性からメールが来なくなっても
「どうしたの?」「会おうよ」
などと最後までしゃぶりつくすべく、再びエサをまきます。
結局、最後は男性からのメールがこなくなって終了。
こうしてボクの初サクラは終わりました。
「初めての割りにはうまく行ったねネ」
と周りから誉められました。
初めての体験でしたので、余裕がなかったせいか、
この時はまだ罪悪感を感じませんでした。
<<
折りたたむ



↑ぽちっとお願いしまぁす・゚・(ノД`)・゚・。
出会い系のバイトのコたちは10代~20代の若いコでしたが、
社員の人たちはコワモテの人たちではなかったです。
外見的にはフツーの人たちです。
ただし、スーツではないのでサラリーマンには見えない。
さて、サクラバイト初日にしたコトは・・・
≫ もっと詳しく!
女の子の作成
でした。
実はサクラ専用のパソコンソフトがあって、
そこに年齢、性格、職業、身長、体重などのデータを入力します。
メールは携帯ではなく、そのソフト(パソコン)を介して行います。
そのソフトには男性とやりとりしたメール数、内容などの詳細なデータが書き込まれます。
例えばボクが「さやか」という名前の女の子を作ったとします。
ボクがバイトしていない時にさやか宛に男性からメールが来た場合、
メールを返すのはボクでなくてもかまいません。
ボク以外のバイトの子でイイのです。
「さやか」の事細かなデータ、過去のやりとりは蓄積されているのですから、
つじつまを合わせることは容易です。
そうして24時間、獲物となる男性を逃さないのです。
サイトを利用している男性たちは、
すでにサクラの存在を大変ウザいと認知していました。
「サクラお断り!」と必ずといっていい程、明記していました。
ですので、ボクはサクラっぽくないフツーの女の子を意識して作りました。
看護婦、幼稚園の先生、専門学生の3人です。
・彼氏と別れてさびしい
・1人暮らし始めてさびしい
といったコトを掲示板へ書き込みました。
つづく。
<<
折りたたむ



↑ぽちっとお願いしまぁす・゚・(ノД`)・゚・。
ボクがサクラのバイトをやろうと思ったのは、
単純に稼げると思ったからです。
サクラの実態を暴くみたいなTVを見ていたら、
「50万稼いだ」みたいな話が出てきたんです。
それを鵜呑みにしたのがきっかけです。
金銭的な部分だけで判断してしまったのを
今でも後悔しております。
≫ もっと詳しく!
求人誌には「サクラ募集」とは載りません。
・簡単な文字入力でOK
・自由な時間に
・服装自由
・やればやるだけ稼げる
などといった求人がそれにあたります。
ボクが選んだの業者は儲けていたのでしょう、
渋谷の一等地のビルに事務所がありました。
およそ50人台くらいのパソコンがズラッと並び、
人が24時間ひっきりなしに出入りします。
働いているのは渋谷の土地柄らしく、
ホストみたいな男の子やギャルがほとんど。
黒髪はまずいなかったと思います。
10代~20代前半が主流でしたので、
ボクはすでにオジサンw
時給は1000円からスタート。
売り上げに応じて昇給します。
さらに「友達をバイトに紹介したら1500円」みたいなのもありました。
しかし、リーダー役の人は時給1500円だったので、
「思っていたほど稼げないな」と思いました。
つづく。
<<
折りたたむ



↑ぽちっとお願いしまぁす・゚・(ノД`)・゚・。